スタイリストお勧めブーツ 前編
ブーツの季節と言えば秋冬なのですが、秋になると無性にブーツを履きたくなるのは私だけではないはずです。
そこで今回は、スタイリストがお勧めするブーツのご紹介になります。
ショップに行くと種類が沢山あって目移りしてしまうかと思いますので、まずは選び方のポイントから!
ブーツにもドレスとカジュアルの要素がございます。
全身のコーディネートの中でもかなり目立つアイテムですので、上手くバランスを取らないと、何処か違和感のある感じになってしまうので注意が必要です。
では、各スタイル事にどんな種類のブーツがいいのか、
ショップでよく見かける代表的な物をいくつか見ていきましょう。
エンジニアブーツ

現在はロックなイメージが定着してますが、元々はアメリカ合衆国で生まれた作業用の靴です。
1950年代から1960年代のアメリカ合衆国で暴走族がエンジニアブーツを使用したことによって、現在もエンジニアブーツには不良的、反社会的なイメージがあるのです。
そんなイメージからか、バイカーやロックテイストの服と相性がいいです。
レザージャケット、デニム、エンジニアブーツの組み合わせは鉄板ですね!
逆にドレス寄りのアイテムと組み合わせるのは難しいブーツです。
ジャケットと合わせてしまうとブーツのゴツゴツしい雰囲気が目立ってしまうので、ファッション上級者でない場合は主にカジュアルなスタイルで使いましょう!
サイドジップブーツ

エンジニアブーツに比べてスッキリしたデザインになっているので、いろんなスタイルで活用できそうです。
ジャケットにデニムと合わせても違和感は無いです。
イタリア系の細身のパンツにとても相性が良く、根強い人気を誇っています。
本場イタリアの高級ブーツ「BUTTERO」(ブランド名の由来 意味:アメリカのカウボーイのイタリアバージョン)が日本に入って来た時はかなり売れました。
今でもその人気ぶりは健在で、スタンダードモデルとして定着しています。
サイドがジップになっているので、履きやすく、脱ぎやすいのもいいですね!
このタイプのブーツはトゥ(つま先)が細いデザインの物が多いので、少しドレス寄りのスタイルに合わせるのがいいと思います。
カーゴパンツ等のカジュアル度の高いアイテムには合わせにくいのが特徴です。
サイドゴアブーツ

こちらはサイドジップブーツを更にシンプルにしたデザインになっています。
ジップの代わりに伸縮性のあるゴムを使っています。
こちらも様々なスタイルに活用できますが、見た目的には更にドレス寄りの印象ですね!
ロンドンのチェルシー地区が発祥で、チェルシーブーツとも呼ばれています。
欠点として、サイドのゴムが経年劣化で伸びていってしまう為、何年も大事に履きたい方にはお勧めしません。
しかし、その履きやすさからか、ショップに行けばかなりの確率で置いてあるのもこのタイプです。
コンバットブーツ、ミリタリーブーツ

こちらは軍隊で使用されるブーツですね。
現在はミリタリーアイテムとして、大変人気のあるブーツになってます!
コンバットブーツとミリタリーブーツは、呼び名が違うだけで、特にデザインや機能の違いはありません。
ミリタリーブーツ(軍用靴の総称)には、他にもタクティカルブーツ、ジャングルブーツ、デザートブーツ等がございます。
どれも軍用のイメージが強い為、カーゴパンツと合わせてしまうとコテコテのコスプレ(軍人)感が出てしまう為、注意が必要です。
結構やってしまいがちなのですが、クド過ぎるのは異性からの評価も良くないので、細身のパンツ等と合わせてスッキリ見せるのがお勧めです!
こうして見ていくと、ブーツにもドレスやカジュアルの要素があって、スタイル事に履くブーツを変える必要があります。
ドレス感の強いスタイルに、あえてミリタリーブーツを履くモデルさんもいますが、余程センスよくアイテムを組み合わせないと違和感のある感じになってしまいます。
いくつか代表的なブーツをご紹介しましたが、
どうせ買うならどんなスタイルにも合わせやすい一足が欲しいですよね?
ブーツを買うならやはり本革の物を選びたいですし、そうなるとお値段も高くなります。
ですので最初の1足なんかはどれにしようかと、特に悩むと思います。
こんな感じで
↓
「エンジニアブーツもカッコイイけど、ゴツゴツしい雰囲気のデザインだから用途が限られるなぁ」
「サイドゴアブーツは履きやすいしシンプルで品があるけど、ドレス感的に所有している服に合うだろうか?」
etc…
スタイル事に靴を使い分けるくらいファッションに拘っている方でしたらいいのですが、そうでないのなら1点いろんなスタイルに合わせられる、上質な靴を買った方がいいですよね?
多少お値段が張ったとしても、安いブーツをいくつも所有するよりよっぽどいいです!
次回はそんな要望を満たしたブーツをご紹介しますので、楽しみにしていてください。

